2015年4月からの年金・手当の額(マクロ経済スライドで0.9%抑制)

2015.04.10

厚生労働省から今年度の年金額が発表されました。本来であれば、物価上昇を加味した名目手取り賃金上昇率(2・3%)を年金給付に反映させるべきところを、マクロ経済スライドによる調整(0・9%)と、過去のデフレ(物価下落)期に年金給付を下げなかった「特例水準」の解消分(0・5%)を差し引き、0・9%引き上げにとどめられました。
マクロ経済スライドとは、現役被保険者の減少と平均余命の伸びに基づき調整が行われ、その分を実際の改定率から差し引くものです。これにより、実際に必要な引き上げ分が抑えられた結果になります。
本来ならば、2級で1500円/月引き上げられるべきところが約600円/月の増額にとどまっています。
障害者への手当は、年金額の改定と同じ考えですが、マクロ経済スライドの影響は受けないので2・4%の引き上げとなりました。

<4月からの障害者年金と手当の額>

    (2015.1.31発表)

 

2014年度(月額)

20154月から(月額)

障害基礎年金

1級 80,500

2級 64,400

1級 81,258円(+758円)

2級 65,008円(+608円)

特別児童扶養手当

1級 49,900

2級 33,230

1級 51,100円(+1,200円)

2級 34,030円(+  800円)

特別障害者手当

障害児福祉手当

26,000

14,140

26,620円(+620円)

14,480円(+340円)