患者団体が反対意見 第2回ペースメーカ等の障害認定WG

2013.08.20

ペースメーカーの患者団体からも不満の声

8月19日(月)、厚生労働省の会議室で、第2回のワーキンググループが開かれました。今回は、ペースメーカー友の会とICD友の会から要望書が出されて、その会の代表が参考人として意見を述べました。また、厚労省が前回の会議からさらに一歩進んで提案があったのは、「再認定の運用について」でした。
今回の見直しに対して、後天性の患者を主にした患者団体から反論意見もかなり強く、具体的な検討が先に進んでいませんでした。また、再認定の運用については、他の障害にも影響が広まるおそれが出てきました。

●患者団体からの意見
ペースメーカー友の会からは、今回の見直しが「結論ありき」で拙速に行われているが、感染症や断線、電極トラブルなどの問題を抱えており、安全性が確立されているとは言えない。ペースメーカーを入れているということは、爆弾を抱えながら「元気」に生活しているの
が現状。学術的な検証にもとづいて慎重に検討を行うことが意見として出されました。
ICD友の会からは、ICD、CRTDは致命性の不整脈に対応するものであり、見直しの対象からは外すことなどが要望されました。

●「再認定の運用について」
厚労省から新たに提案されたは「再認定の運用について」以下の内容です。
「一定期間(3年間)後に再認定を行うことを原則とするがその徹底をはかるために」
・原稿においても再認定が必要とされる場合、身体障害者手帳を交付する際、審査を実施する年月について通知しているが、今後は、身体障害者手帳にも記載する。
・上記の取扱は、ペースメーカ等に係る再認定の場合に限らず、すべての再認定に適用する。
・この取扱いは、制度改正後、新たに申請するものに対し、適用する。

引き続き、第3回のワーキンググループが開かれて検討される予定です。 

資料 20130819第2回ワーキンググループ資料

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